▼オフィシャルBlog
ameblo.jp/workingkent/
▼ケント・ギルバートオフィシャルサイト
www.kentgilbert.com/
ケント・ギルバートの公式メールマガジン
ケント・ギルバートの『引用・転載・拡散禁止!』
毎週日曜配信されます。是非ご登録ください
www.mag2.com/magspe/interview189/
西村幸祐トークライブwith長谷川三千子
“戦後体制は、どう克服されるのか”
~長谷川三千子著『神やぶれたまはず』を巡って~
ゲスト・長谷川三千子(哲学者・埼玉大学名誉教授)
多くの方にこのような硬派なテーマのトークライブに詰めかけて戴き、感謝しています。
長谷川三千子先生の『神やぶれたまはず』から、戦後体制を克服する新しい切り口が見つかったと思っています。日本人の精神史をどれだけ多くの日本人が共有できるか、そしてそれは単なる時間軸の歴史ではない、時空を超えた心の連なりであることをお話ししたつもりです。
冒頭にお聴き戴いた昭和15年発表の信時潔の「海道東征」、昭和18年10月21日の神宮外苑競技場の出陣学徒壮行会での「海ゆかば」の大合唱、そして昭和20年8月15日正午の「玉音放送」。それらは、当時、紛れもなく存在した歴史の実在です。
日本人の精神史をたどることが、それらの過去の実在を現在の僕たちがどう共有できるのか、どう連関性を持てるのかというテーマにもなります。
今日、長谷川先生とお話しをして、中断してる断続連載の「情報の考古学―精神史への試み」を再開しなければという想いを強くしました。
多くの方のご参加、改めてお礼を申し上げます。
そして、何よりも僕の提案を快く受け入れて下さった長谷川三千子先生に改めてお礼を申し上げます。
(西村幸祐)
協力/JazzBarサムライ(東京・新宿)
今の日本が置かれている根源的な問題について、西村眞悟衆議院議員とお話ししました。
平成25年(2013)4月16日の衆議院予算委員会の審議は画期的なものとなりました。平成24年の衆議院総選で国政に復帰した西村眞悟議員(日本維新の会)が、戦後体制を激しく揺るがす質問を行ったからです。
西村議員は行政権の行使が国益のために法律を超越することが可能だと質し、さらに、わが国の核抑止力保持に関するラディカルな質問を行いました。
この質疑で、安倍首相か、防衛大臣が一言でもいいから、「核抑止力を持つかどうか然るべき機関で検討をする」という答弁をしていたら、戦後体制を変革する国会審議になっていたでしょう。それはまた、北朝鮮危機を目の前にした、正に現実的な答弁になるはずでした。
しかし、日本の政治はまだそこまで成熟していません。また、それを伝える能力を日本のメディアは持っていません。だからこそ、西村議員の質疑内容がいっさい報道で黙殺されたのです。
しかし、この日の質疑で、日本の政治がやっと一歩足を踏み出したのは確かです。この審議を振り返り、戦後体制という旧体制を大きく揺さぶる一撃をどう拡散し、旧体制を転換、止揚して行くのかというテーマに迫ります。
かつて、西村議員は下に示したように、平成9年(1997)2月3日の第140回衆議院予算委員会でも歴史的質疑を行いました。拉致問題の可視化も戦後体制のシステムの壁を部分的に破壊したダイナマイトに他なりません。
西村眞悟議員 北朝鮮拉致に関する歴史的な国会質疑1(平成9・1997年2月3
日)
www.youtube.com/watch?v=_-U07JIutU0
西村眞悟議員 北朝鮮拉致に関する歴史的な国会質疑2(平成9・1997年2月3
日)
www.youtube.com/watch?v=NKgqJQsS9xQ
※ここで横田めぐみさんの名前が初めて国会で公開されます。
西村眞悟議員 北朝鮮拉致に関する歴史的な国会質疑3(平成9・1997年2月3
日)
www.youtube.com/watch?v=pI8y6KiWuqY
【石井望(長崎純心大学准教授)+西村幸祐】
昨年来、なぜかジャーナリズムを賑わす元外務官僚の孫崎享氏。
孫崎氏の『戦後史の正体』はベストセラーになった。
彼の精力的な著作活動の影響力は決して少なくない。しかし、領土問題を扱った著作や『戦後史の正体』から、何が見えてくるのか?
参考資料
協力/ JazzBar サムライ (新宿三丁目)
古文書の尖閣航路は、沖縄人が教えたものだった
中国共産党が主張する、1403年尖閣発見、命名の証拠とされる航路書「順風相送」。
ところが、書中には1570年以後の内容が書かれていた。しかも尖閣を記録する部分は沖縄人の航路であり、沖縄文化圏だったことを示している。さらにこの書の1961年活字本の初版には、尖閣が日本領だと書かれているが、1982年の初版第二刷では台湾附属島嶼だと改竄、書き換えられていた。
学術書の権威とされる中華書局でさえ、このように、あからさまな文書偽造でしか尖閣の領有権を主張できない。
協力/ JazzBar サムライ (新宿三丁目)