戦後70年と三島死後45年―ダーザイン〈現存在〉としての三島由紀夫/西村幸祐

戦後70年と三島死後45年
―――ダーザイン〈現存在〉としての三島由紀夫
5/29(金)18時半~(18時開場)
場所/アルカディア市ヶ谷・私学会館 www.arcadia-jp.org/access.htm
主催/三島由紀夫研究会
三島由紀夫は45年前に自決したが、彼の文学、そして行動は半世紀に及ばんとす
る戦後日本の総体に常に鋭い刃を突きつける。
文学者としての死か? 行動者としての死か?
そんな二元論的な問いかけをすべて無にするのが、今を生き続ける三島由紀夫の
存在である。
ハイデッガーが『存在と時間』で〈現存在〉と名づけた「おのれの存在において
存在へと関わりゆくこと」のできる特別な存在者として三島由紀夫を位置づけれ
ば、三島が時間や空間を越えて私たちの意味を問い続ける理由も理解できる。
そんな彼の45年の生涯が、戦後70年をくっきりと泛び上がらせるのである。
参考リンク
我が友西村幸祐の講演を聴く:三島由紀夫研究会公開講座
abekobosplace.blogspot.jp/2015/05/blog-post_44.html
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