利権の取り合いで争う中共幹部連は、まずは太子党の習近平グループが上海閥を追いつめているようである。「反腐敗」を掲げてはいるものの、内実は下劣な権力闘争であり、しかも最高幹部経験者を処罰しないという不文律を破った事は、裏返せば、国家分裂レベルの抗争が起きうることを示している。その一方で、ウイグルに対する弾圧は益々苛烈になり、彼の地では騒乱やテロが日常のニュースになりつつある。また、ウクライナ東部で発生したマレーシア航空機撃墜事件で、国際的非難に晒されているロシアに対しては、日本政府も欧米と歩調を合わせて追加制裁を発表したが、これにロシアは反発し、今秋に予定されていたプーチン大統領の訪日も不透明になってきた。果たして外交に定評のある安倍政権は、この難件を上手く処理できるのであろうか?ユーラシアの2大マフィア国家関連ニュースについて論評していきます。
※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
www.ch-sakura.jp/579.html
◆チャンネル桜公式HP
www.ch-sakura.jp/