11月26日、甘粛省アムド、チャプチャで起きた大規模な学生デモ。支那のチベット侵略は半世紀以上チベット人を弾圧し続け、今世紀に入ってからの「文化的虐殺」(ダライ・ラマ14世)が凄惨を極めています。
文化的虐殺とは、言葉、宗教、思想の自由が奪われることですが、最近は目に見えない形で、歴史、文化が虐殺されています。
この4年で90人以上、今年になってから80人が焼身抗議による抵抗運動を続けています。焼身抗議者が続出する甘粛省の学校でも、このようにデモが起きました。
共産党中央宣伝部が「民族の言語を学んだり、民族の権利や自由を求めたり、焼身などの行為は愚かでばかばかしい選択である」などの10項目の諷刺と侮辱が書かれパンフレットを学校等に撒いたことに反発し、これがきっかけとなってデモが起ったと言われています。