生前から文学者として高い評価を受けていた三島由紀夫であるが、政治的には右に偏りすぎて頓珍漢な事を言う奴という否定的な評価もあった。しかし彼の死後四〇年が経ち、「日本の危機」が顕在化した今では、彼の政治思想を笑うことが出来る者は居なくなってしまった。改めて三島由紀夫という人物について考えてみたいと思います。(SakuraSoTVより転載)